開発製品

PRODUCTS

主幹漏電ブレーカ用感震センサ(USP-60A)

概 要

ホーム分電盤に搭載して、震度5以上の揺れを検知すると動作を開始します。 3分間のタイムラグ後、主幹漏電ブレーカを自動的に遮断し、 地震時の電気火災(2次災害)を予防します。
※本製品は地震時の電気火災を予防するもので、防止を保証するものではありません。

機 能

  1. 地震時と復旧時両方に対応
    主幹漏電ブレーカに接続するだけで効果を発揮。
  2. 避難までのタイムラグ(3分間)を設定。
    内蔵のマイコンが地震を判定してから、作動まで約3分後にブレーカを遮断します。
  3. ブレーカ遮断30秒前にブザーで緊急避難をお知らせします。
    最終警告は連続音になり直ちに漏電ブレーカを遮断します。
  4. 停電バックアップ機能
    停電後、8秒間は地震を検知できます。
  5. リセット機能
    地震検知後3分以内に安全が確認できたときは、リセットボタンを操作すると、作動を停止します。
  6. マイコン制御で誤動作防止
    通常停電や軟弱地盤地の大型車の振動、衝撃波の振動は作動しません。
  7. 家屋傾斜対応
    家屋が急激な変形や傾き時には直ちに漏電ブレーカを遮断します。
    ※地震判定から作動までの時間には若干の誤差があります。

感震センサの動作

感震センサの動作説明画像

仕 様

項 目 内 容
寸 法 W66 × H70 × L35
重 量
160g
定格電圧 AC100V ± 10% 50/60Hz
適用ブレーカ AC100V用 定格感度電流30mA以下の漏電ブレーカ
作動加速度 水平方向80~250gal(震度5強相当)
取付許容さ 垂直に対して5度以内
基準周囲温度
-10℃~50℃
本体材質 ABS樹脂

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